技術紹介

綿糸のミライを考える【ＫＢツヅキ株式会社】

綿糸のミライを考える
【ＫＢツヅキ株式会社】

Technology introduction
技術紹介

世界で唯一の紡績技術「TNS方式」を筆頭に、
さまざまな技術を生み出してきました。

長年培ってきた技術と新たな技術を融合させ、
「躍動する綿糸」を目指します。

技術紹介

紡　績　　印刷用PDFはこちら

ＴＮＳ方式　　詳細はこちら詳細を閉じる世界で当社だけの「熟成室」で熟成させた綿を使用。その名の通り、温湿度を管理した部屋で熟成させることにより、繊維が摘みたての状態まで戻り、上質な糸に仕上がります。

ＭＦＴＳ方式　詳細はこちら詳細を閉じるＴＮＳ方式の良さに加え、糸ムラ・毛羽落ちが非常に少なく、幅広い撚りの生産が可能になりました。

ラブリーゼ　　詳細はこちら詳細を閉じる空気を多く含むことにより、「綿は重い」という常識を覆しました。芯糸に繊維を巻き付けるこの手法は、今後さらなる進化が期待されています。

加　工　　印刷用PDFはこちら

ＴＺ酸性酵素法詳細はこちら詳細を閉じる酸と酵素を使用し、乳幼児向けの製品にも安心して使用できるほど安全性が高く、かつ綿本来の柔らかさ、吸水性を最大限に引き出します。

ＴＺＳＸ加工法詳細はこちら詳細を閉じる綿糸の欠点である洗濯による劣化（硬くなる・白化・毛羽立ち・強度の低下等）を大幅に抑制し、柔らかさを長持ちさせる加工方法。 ※特許取得済み（第5576584号）

導電性加工法　詳細はこちら詳細を閉じる綿にｎ型半導体をしっかり固定し、導電性を持たせる加工方法。静電気防止や抗菌など多くの効果があります。 ※特許取得済み（第5576584号）

紡績＆加工印刷用PDFはこちら

連続スライバー加工法詳細はこちら詳細を閉じるスライバー（繊維束）の状態で、精練漂白・機能加工を行ってから紡績する「機能綿糸」の新たな製造方式を独自開発。業界でも珍しいスライバー加工による機能綿糸の実用化に成功しました。

ファイバーフォース・コットン詳細はこちら詳細を閉じる「連続スライバー加工法」による機能綿糸。繊維一本一本に機能加工が浸透しているため、どの機能も洗濯耐久性が非常に高いことが特長のひとつです。

	ベース綿糸	＋－

	抗菌	＋－

	消臭（汗臭・加齢臭）	＋－

	UVカット	＋－

	拡散（吸水速乾）	＋－

	疎水	＋－

	洗濯速乾タオル（ハイブリッド型製品）	＋－

技術一覧

紡績技術	TNS方式	当社が開発した世界で唯一の技術。　工程を一つ省き、スライバー（繊維束）から直接糸を紡ぐこの方式は、大幅なコスト競争力を持つと同時に、 CO₂についても大幅に削減（年間約東京ドーム3個分）した、環境にやさしい紡績技術です。
	MFTS方式	TNSの良さはそのままに、高速織機など今要求される品質に対応した世界で当社のみができる方式です。　撚りをかける寸前まで綿の繊維が平行であることを利用し、複数の束に分けて紡績を行います。　撚りが複雑になることで、毛羽の減少、強力アップを実現しました。
	ラブリーゼ方式	綿糸の”重い“という欠点に挑戦し、従来の綿糸より20～30％軽くした、日本で初めての紡績方法です。　ナイロンの芯糸にじっくりと熟成させた綿を「ふんわりとやさしくカバー」し、軽さに加えて冬暖か、夏快適な新素材です。　さらに現在、芯糸に綿を用いた「新ラブリーゼ」を開発中であり、環境配慮型の新たな糸を目指しています。
染色加工技術	TZ酸性酵素法（特許取得済み）	従来の考え方とは全く異なり、酵素（酸性サイドで活性化する天然由来の酵素）をベースに酸と組み合わせることにより、綿の不純物を取り除き、綿本来の力を発揮させる画期的な精練漂白方法です。　綿にやさしい方法のため、綿繊維を傷めず、本来の柔らかさ、吸水性が長く続きます。さらに従来法と比べてCO₂排出量が約40％減と、環境にもやさしい方法です。
	TZSX加工法（特許取得済み）	綿糸の欠点である洗濯による劣化（洗濯を繰り返すと、硬くなる・白化・毛羽立ち・強度の低下等の問題）を大幅抑制し、柔らかさを長持ちさせる加工方法です。　また同時に、綿に機能加工をしっかり付けることができるという、新時代における機能綿糸の基礎となる技術です。
	導電性加工法（特許取得済み）	綿にｎ型半導体をしっかり固定し、導電性を持たせる加工です。　静電気防止、電磁波抑制、赤外線遮蔽、紫外線遮蔽、抗菌、消臭、抗ピリング、花粉・ほこり付着防止等多くの効果があります。　これらの機能は綿の表面にしっかり固定されるため即効性があり、洗濯を繰り返しても機能効果が維持されます。
紡績＋染色加工技術	連続スライバー方式	紡績工程の途中であるスライバー（繊維束）時に、精練漂白・機能加工を施し、機能加工綿糸を製造する新方式。　ＴＺ酸性酵素法、ＴＺＳＸ加工法、導電性加工法、それぞれの技術を融合して完成したこの技術は、洗濯耐久性に非常に優れています。また精練漂白および加工が済んでいるため、染色工程のみで安定した機能性を得られることから、輸出向けとしても非常に強みを持っています。

紡績技術	TNS方式　当社が開発した世界で唯一の技術。　工程を一つ省き、スライバー（繊維束）から直接糸を紡ぐこの方式は、大幅なコスト競争力を持つと同時に、 CO₂についても大幅に削減（年間約東京ドーム3個分）した、環境にやさしい紡績技術です。
	MFTS方式　TNSの良さはそのままに、高速織機など今要求される品質に対応した世界で当社のみができる方式です。　撚りをかける寸前まで綿の繊維が平行であることを利用し、複数の束に分けて紡績を行います。　撚りが複雑になることで、毛羽の減少、強力アップを実現しました。
	ラブリーゼ方式　綿糸の”重い“という欠点に挑戦し、従来の綿糸より20～30％軽くした、日本で初めての紡績方法です。　ナイロンの芯糸にじっくりと熟成させた綿を「ふんわりとやさしくカバー」し、軽さに加えて冬暖か、夏快適な新素材です。　さらに現在、芯糸に綿を用いた「新ラブリーゼ」を開発中であり、環境配慮型の新たな糸を目指しています。
染色加工技術	TZ酸性酵素法（特許取得済み）　従来の考え方とは全く異なり、酵素（酸性サイドで活性化する天然由来の酵素）をベースに酸と組み合わせることにより、綿の不純物を取り除き、綿本来の力を発揮させる画期的な精練漂白方法です。　綿にやさしい方法のため、綿繊維を傷めず、本来の柔らかさ、吸水性が長く続きます。さらに従来法と比べてCO₂排出量が約40％減と、環境にもやさしい方法です。
	TZSX加工法（特許取得済み）　綿糸の欠点である洗濯による劣化（洗濯を繰り返すと、硬くなる・白化・毛羽立ち・強度の低下等の問題）を大幅抑制し、柔らかさを長持ちさせる加工方法です。　また同時に、綿に機能加工をしっかり付けることができるという、新時代における機能綿糸の基礎となる技術です。
	導電性加工法（特許取得済み）　綿にｎ型半導体をしっかり固定し、導電性を持たせる加工です。　静電気防止、電磁波抑制、赤外線遮蔽、紫外線遮蔽、抗菌、消臭、抗ピリング、花粉・ほこり付着防止等多くの効果があります。　これらの機能は綿の表面にしっかり固定されるため即効性があり、洗濯を繰り返しても機能効果が維持されます。
紡績＋染色加工技術	連続スライバー加方式　紡績工程の途中であるスライバー（繊維束）時に、精練漂白・機能加工を施し、機能加工綿糸を製造する新方式。　ＴＺ酸性酵素法、ＴＺＳＸ加工法、導電性加工法、それぞれの技術を融合して完成したこの技術は、洗濯耐久性に非常に優れています。また精練漂白および加工が済んでいるため、染色工程のみで安定した機能性を得られることから、輸出向けとしても非常に強みを持っています。