KBツヅキ株式会社〜綿の進化と創造〜

TZ酸性酵素法

安全基準は国際基準をクリア
世界に類を見ない、唯一無二の技術

安全で機能的、そして世界基準である「エコテックス規格100」を満たす製品を目指し、当社は従来の精練・漂白工程に使用される「苛性ソーダ」及び「塩素系漂白剤」の見直しから始めました。そして、考案から3年の時を経て誕生したのが「TZ酸性酵素法」です。

これは、料理に使用する程度の酸と天然の酵素で綿の精練・漂白を行う、これまでになかった全く新しい技術です。

従来使用されている苛性ソーダや塩素に比べ、重要なpHの調整がしやすく、また中和の過程で生じるボウショウ(Na2SO4)発生も少ないので環境に極めてやさしい上に、作業における安全性も高いなど、より一層安全安心な、世界に類を見ない21世紀の加工技術です。

また、繊維の主成分であるセルロースにダメージを与えず、不純物の除去率、白度及び吸水性をアップさせることに成功しました。

TZ酸性酵素法改1

機能 性能 備考
pH 7.5以下 国際基準「エコテックス規格100」をクリア
高白度 ハンター白度93.5 綿100%
ハンター白度90.0 綿/ウール=70/30
染色 一浴染色 複合糸(綿+動物性繊維)、再生セルロースも反応染料で一浴染色が可能
多機能との複合について すべての機能の基本機能

※ハンター白度:W(白色度)=100-√[(100-L)²+(a²+b²)]
ハンター式測色色差計により、L(明度)、a・b(色相・彩度)を測定し、規準の白さから暗さと色(赤、緑、黄、青)を引いたもの

残留夾雑物

ペクチン質 金属残存量(ppm) 白色度
mg/g Fe Ca Mg ハンター白度
生機 4.1 15.0 540.0 520.0 54.0
通常加工(苛性ソーダ法) 0.5 11.0 510.0 270.0 92.1
TZ酸性酵素法 0.2 5.0 230.0 25.0 92.9

そして、このTZ酸性酵素法を実施することにより、これまで不可能とされてきた「綿」への高機能の付与が可能となったのです。

そして同法をベースに開発された様々な機能は、洗濯を100回繰り返しても持続します。